スクリーン 1981年5月号
人気女優第2位

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FILMOGRAPGHY 作品歴
今のままでいて」で日本にデビューしてバッサリと脱ぎ、マストロヤンニをフラフラにさせ、「テス」ではイギリス文学の女性像をキメ細かく、スケール大きく演じてフランスのセザール主演女優賞を受賞した。

クローズアップ
うるわしく、かぐわしく、みずみずしく初登場で第2位。「テス」の彼女は目を見張るような新鮮さでしたが、本物は、もっといきいきと輝いてチャーミング。無邪気な少女らしさとひたむきに生きる女らしさが同居していて、もし、このままうまく成長すれば、未来は世界を股にかける大女優──の予感が私にはあるのですが。

これからの活躍
ただ今は、歌とダンスの特訓を受けてフランシス・コポラ監督のミュージカル『心からのもの』に出演中。苛酷な宿命に泣いたテスから、華やかなミュージカルのヒロインへ。180度の転機をとげて、今度はどんな顔を見せてくれるのかな? カリフォルニアの空気にもすっかり慣れて、『当分アメリカ映画界で仕事をしたい』とのこと。ヨーロッパ映画界がさぞひがむことでしょう。

プライバシー
話題は、なんどいってもゴールデングローブ賞の新人賞に輝いたこと。これでスターの座へのパスポートを手に入れたとはいえ、現代は、新人俳優にとって苦難の使い捨て時代。近年まれなかぐわしさを大切にして、堂々たる大女優に成長して欲しいと思います。(以上、文章は渡辺祥子)

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