スイスの名門寄宿学校クレアー学院に転入することになったアメリカ娘のデビーは、汽車の中で、ひょんなことから素敵なイギリス青年フィッブスと知り合った。互いに恋に憧れる年頃の2人は、たちまち打ち解け、好意を持ち合う。しかも、彼は偶然にも聖クレアーと橋一つ隔てた男子の名門イートン校の生徒。だが、ヨーロッパ中の良家の子弟子女が学び、規律の厳しいことで知られる両校。駅に着いた途端、それぞれの校長自らのお出迎えで、2人はしばしのお別れ。
聖クレアーの女校長ミス・ビゲロはデビーに生徒の心得を伝えると、生徒指導部でホッケー部の主将というコーデリアに校内を案内させた。寮室に着いたデビーは、ガビ−、ジェーン、マリー・ルイーズ、ジーナの4人娘を自分のペースに巻き込み早速大騒ぎを始める。コーデリアがうるさいからと注意に来ても、ツイストをアメリカで流行中の美容体操だといって彼女まで騒ぎに巻き込むありさま。
さて、どうしてもフィッブスと会いたいデビーは、その夜、先生をだまして彼に電話をし、うまく逢い引きの約束をとりつけた。しかし、フィッブスは抜け出そうとしたところを見つかってしまい、湖畔のボート小屋で待つデビーは朝まで待ちぼうけ。
翌朝、四人娘とデビーは、男の子と合法的にデートする方法を相談する。4人娘も、ボート小屋での先生同士の情事を覗いたりして初体験に憧れていたのだ。こうして、デビーを社長に「自由恋愛クラブ」が設立された。
連絡を受けたイートン校側も思いは同じ。フィッブスを中心にIBMS(性品評会)が発足。第1回のデートが行われることになった。代表はバッタ食いに挑戦したカボチャと、不運なカードを引いたガビー。デートの場所は湖上のボート。カボチャの方はガビーが気に入ったが、彼女はカボチャが生きたバッタを食べたと聞いて思わず突きとばし、彼は湖へボチャン。
ボートは危険と判断したデビーは、デートの場所をボート小屋に変更し、そこを「パッション・フラワー・ホテル」と名付ける。二度目の代表は「スポンジケーキ食い競争」でカボチャを破ったカルロス。ジーナと熱い抱擁を交わすまでいったが、肝心なときに昼間のスポンジケーキがたたり、シャックリが止まらなくなってしまい大失態。
度重なる失敗に、イートン側はベテランのマルコムを送り出すことにした。対するマリー・ルイーズはしかし、ボート小屋で待つ緊張からウィスキーをガブ飲みして酔っ払い、別口の密会でやって来た先生にしなだれかかり、そのまま先生の部屋で一夜を。一方マルコムもこれまた相手を間違えてしまいまたも失敗。おまけに朝帰りが見つかったマリー・ルイーズは謹慎のうえコーデリアと部屋を交換。
だが、デビーたちも負けてはいない。監視役コーデリアをも巻き込もうと、ホッケーのスターが待っているからと彼女に吹き込み深夜のボート小屋へコーデリアを送り出す。相手役のカルロスは何かと調子を合わせようとするが、いいところを見せようとしたコーデリアは勢い余って湖へボチャン。
やることなすこと失敗ばかり。「自由恋愛クラブ」も風前の灯だ。それなら最後は大騒ぎをしようと、ミス・ビゲロの誕生日の夜にストリップ・コンテストを開くことになる。
当日、両校の先生たちが、デビーらの作った興奮剤入りのパンチを飲んで踊り狂っている間に、生徒達は屋根裏に集まって大ストリップ・ショーの開幕だ。ハレムの踊りやら白鳥の湖やら、セクシーなデビーたちに男の子はやんやの喝采。だが、これまたコーデリアが騒ぎを発見。校長に報告したため、先生たちが大慌てで駆け込んできたので屋根裏は大騒ぎ。デビーとフィッブスはこの騒ぎの隙に、2人だけでボート小屋へ抜け出し、ようやく汽車の出会い以来の熱い想いを打ちあけあった。そして初めての体験……。
翌朝、デビーは校長室へ呼び出され、退学を言い渡される。四人組に別れを告げ、駅へ向かうデビー。汽車が出る。窓から外を見るとフィッブスが見送りに来ている。デビーはいつまでも彼に手を振り続けた……。